死者からの愛のメッセージ

実はある政治の絡んだ殺人事件の真相を何年も追っていた。

それは私の歴史愛好会の師匠の死で、
なりたかった歴史の仕事にもつかず、夜の花になっていた私に唯一何かと声をかけてくれていた、人情派の敏腕弁護士だった。

その件とは別件の
これまた殺人事件があり、
(ややこしいので Bとする)
そのAの真相を突き止めると同時に、
私の師匠の死の謎を突き止めた。

私は、師匠と
その別件のB殺人事件の被害者と犯人を
両方供養をしたのだけど、

師匠の供養をしてる時に
「私の死の真相に気が付いている人は少なく、
明ちゃんに供養をしてもらったことはとてもうれしい。
だけどそれ以上に
家族すら気が付いていない(別件Bの)犯人の供養をかって出てくれたことが一番うれしい」

とはっきりと師匠の声が。

Bの犯人は悪いことをしたけれど、
そそのかされて事件を起こした、ある意味被害者。
なのに、家族はもちろん死の真相に気づくはずはなく、
(黒幕が隠ぺいしてる)
唯一答えを知ってるのは、犯人を心から憎む親族だけという状況。
そして、犯人はそのBの被害者にぶら下がってた。
これじゃ志の高い被害者も上がりたくても上がれない。

自分のことよりそのことを指摘するのは、
国選弁護士のもとで悪と戦い、
弱きを助けてきた師匠ならではの愛なのかもしれない。

もう霊能師は向いてないんじゃないかと
あきらめたときに聞こえた声。

私は師匠のかたきがうちたくて
でも怖くて
別の政治関係のことをかいてるホームページに何度も書いて読者に訴えたり、
そのことを指摘しているユーチューバーの動画コメントに真相を書き込んだりしてきたけれど、

今日、素人でもわかる形で
なんどもメッセージがやってくる。

「宗教団体と黒幕が絡んでいるから、もう手を引け」
と。

そして先日
ある霊体が自分に覆いかぶさってることに気が付いていない私を
スマホナビを誤作動させて、「生島足島神社」に誘導してくれた。

「生きてる人間も助けるのはもちろん、
死んだ人間の心も救えるなら、
それをできる人は少ないから、どうか。」

師匠のご無念を思うと悔しく、しかし感謝で涙が止まらない。
供養と引き換えに聞こえた師匠の愛のメッセージ。

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